寿司職人(修行中)の日々BLOG

寿司屋にくるお客様との会話の記録

寿司屋さんの「あったか〜い」

今週のお題「あったか〜い」

寿司屋さんであったか〜い言えばまずお茶(あがり)が出てくるかなとおもいます

いわゆる業界用語で(あがり)はお店側が従業員に

「このお客様はもう帰られるから最後にお茶を出して」と伝える

双六のあがり(ゴール)にかけて言い始めたと聞き及んでおります私は

 

「なのでお客側が使う言葉じゃないんだよ!!」

 

みたいな記事をよくみたりしますが

正直どっちでもいいと思ってます笑

 

  • それを言いたくてきてるお客様
  • しっかりカウンターの礼儀、作法、などを調べて実践してる方
  • 初めてカウンターに座り緊張でなかなか箸が進まない方

 

色々なお客様が来てくれます

それに柔軟に合わせてサービスを行うのが

我々板前の仕事ですので、、、

 

お客様はゆっくりとあったか〜いお茶を飲みながら

好きな寿司、食べたい物を我々に仰っていただければ

その都度対応いたしますので

ぜひ難しいことは考えず気楽にカウンターにどうぞ

そこでお話しできる時をお待ちしてます。

 

 

 

 

 

 

お客様との距離感

本日はちょっとやらかしてしまった話を、、、

夜の営業でのことなのですが

いつも通りに顔馴染みのお客様と時間を過ごしていると

1人のお客様が入ってきました。

 

その方も昔からの常連さんだったのですが

先客で入られてた方と仲が悪く

嫌な感じの雰囲気が感じられるそんな空気感でした

また前の店で結構飲んでいたのか

周りを気にせずに自分語りをしてる

どの職場にもそんな人がいるのかと。。。

 

その時その2人が些細なことで言い争いになってしまい

お店の雰囲気は最悪に

先客の方が店に悪いと察知し折れる形に

ですが矛先が自分に向いてきたのです

他のお客様がいる手間なんとかこの場をおさめて静かに帰ってもらおうとしたのですが

「お店の方針、お客様の愚痴?、客層があってない」など

聞き捨てならなくその常連さんに怒ってしまいました

 

初めてお客様に怒ったのでこちらも感情が表に出て

周りにいたお客様に不快に思わせてしまった故ことが何より悔しく情けなく

不甲斐ない限りでございます。。。

 

結局その場は先客の方が一緒に連れ出してくれて

その日の営業は終了

 

自分の感情コントロールをしっかりとし

状況をしっかりと把握できるそんな接客をしていきたい

そんなことを思う1日でした。

 

昔からのお客様

小さな寿司屋さんなんてのは

大体が昔からの常連さんが多いのが相場だと思います

 

うちも例に漏れずその感じでやらせていただき

そのうちの一人のお客様は自分が小僧の時から

見てくれたお客様で今でも優しく見守っていただいております

 

そのお客様といつもと変わらず話をしていると

最近、動きが手慣れてきたね、気をつけな。

 

ドキッとしましたね

その前に親方に「慣れてくると大体失敗する」と念を押されたいたのですから

 

できた気になっていると時は自分の慢心が表に出てる

これがお客様にも伝わりいい気持ちで仕事ができないと

 

評価するのはあくまでもお客様で自己評価なんてのは

慢心のもとだと学びました・・・

 

人生の先輩の言うことは素直に聞いとくのが吉

 

 

 

 

お褒めの言葉は元気の源

飲食店は、辛い、汚い、疲れる、などマイナスイメージが強いと勝手に思っておりますが

実際にその通りだと思います

朝は早いし、夜は遅く、生ゴミの匂いはきつく 厨房の中だけいると気が滅入ることばかりで

しかしお客様と話をしてお褒めの言葉をいただくと

どんなに辛くても続けて行こう思えるから不思議なものです

どの仕事もそうだと思いますが結局 上司や後輩、同僚にどんなに気に入られて快適に仕事してても

お客様からの「ありがとう」「美味しかった」「また来るね」など

これを聞けないとやってる意味がないと思ったりしてる自分です

特に「また来るね」これはもう やばいですな

やる気しか起きないですね!!!

皆さんも飲食店に行ってよかったらこの言葉を使ってあげてください

その行きつけの店はまだまだやっていけるようになりますので。

魅力的なお客様との日々

 

 

 

初めまして、私は首都圏郊外のとある小さな寿司屋で修行中の男です。

今回このようなブログを掲載しようと思ったのは

私の働いているお店はカウンター越しにお客様と会話するのですが

その話を聞いてると色々考えさせられたり

この話は自分勝手では?? など

毎日誰かのセミナーを聞いているようです。

このセミナーで受けたありがたいお話を少しでも皆さんに聞いてもらいたく

また、自分が話を忘れないようにするために

このブログを開設したところです

拙い文章ではありますが、

これからよろしくお願いします。

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